2009年 10月 11日
辻村寿三郎人形展@パラミタミュージアム
私もその一人です。
月曜から金曜まで午後6:30~6:45の放送で、当時そろばん塾に通っていた私はこの番組を見たいために息せき切って家へ帰ったのを覚えています。
当時の人形も、子供仕様のかわいらしいものとは違ったのに、なぜか小学生の私にも、とても魅力を感じるものでした。
ハンサムな犬塚信乃、熊みたいな犬飼現八等々、中でも印象的だったのは、おどろおどろしい玉梓が怨霊!今でも「わぁれこそは、たまずさがおんりょ~う!」という声ははっきりと覚えているぐらいです(^_^;)
その辻村寿三郎さんの生の人形が見られると知って、先週の日曜日、友人を誘ってパラミタミュージアムへ行ってきました。
人形たちはまるで生きているようでした。見る角度で表情が変わるのにびっくり。
源氏物語の雅な世界。かと思うと、西鶴の五人女たちは、物悲しさの中にも凛とした強さがある顔をしてるように見えました。
仏さまのシリーズでは、ぽってりとしたその姿が心を癒してくれ、他の人形もすべて素敵で、それぞれが、違った魅力を持ってるように感じられました。
人形展の前にみた「日月照彩」写真展に続き、また、感動で溜息ばかりが出て、本当に素敵な時間をすごせました(^^)
11月29日まであるということなので、是非もう一度、見に来たいと思います。
❤おまけ❤
ミュージアムの中にガーデンがあります。
こちらでの散歩もよかったですよ。