2010年 04月 17日
今日も庭からです
クマガイソウの名前は、うす茶色の花の袋状のところを、源氏の武将の熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った母衣(ほろ)に見立ててつけられたそうです。
母衣とは 当時の武者が、後ろからの矢を防ぐために背負っていた、大きな風船のようにふくらませた布のことです。
よく似た花にアツモリソウというのもあり、こちらは平家の平敦盛からつけられたそうです。
これらの名前は、平家物語にちなむそうで・・・花の名前も、なかなか奥深いですね。
この花の名前の由来は、 花の中から細長い糸状のものが外へ向かって伸びている様子を浦島太郎の釣り糸に見たてたのだそうです。
こちらもおもしろいネーミングですよね(^^)
きれいな花ばかりでなく、ちょっと不気味(笑)な花たちもあちこちに咲き始めています。
それらも、よく見ると、それぞれがおもしろいですよ(^^♪