2010年 12月 28日
寒蘭
昨年はあと少しで花が咲くというところで虫にやられてしまったので、今年はかなり力が入っていました。
寒蘭は暖流の影響を受け、夏涼しく、冬暖かい山の南斜面に自生する常緑多年性の蘭科植物です。
日本では自生地により、薩摩寒蘭・日向寒蘭・肥後寒蘭・長崎寒蘭・紀州寒蘭・土佐寒蘭・阿波寒蘭などが有名です。
寒蘭は神秘的な美しさと上品な香りをもつ花を10月下旬から12月中旬に開花させることにより”寒蘭”と呼ばれるのだそうです。
今では乱獲などのせいもあり、自生しているものはほとんどなくなってしまったようです。
こんなきれいな花が山で咲いていたら、とっても目立つでしょうから・・・。
綺麗が故の災難ってとこでしょうか?
古典園芸として昔から親しまれてきたこのような日本の花を愛でる気持ちを、もっとたくさんの人たちに持ってもらいたいなぁ・・・と、
せっせと手入れをしながらつぶやいているおとうさんなのでした(^^)
来年もきれいに咲いてくれますように!
杉玉も見たいし、また近々お邪魔します(^^)/